いくつになってもプレイボーイ
往年の名優で女性関係も華やかだったモーリス(ピーター・オトゥール)は、病床の老いた父親役や遺体(!)の役で小遣いを稼ぎながら、おんぼろアパートでひとり暮らし。
ある日、俳優仲間のイアン(レスリー・フィリップス)のところに姪・ジェシー(ジョディ・ウィッテカー)が滞在する聞きつけ、押しかける。
モデル志望の彼女は不満いっぱいの魅力のない女の子だったが、モーリスは彼女をくどくのにエネルギー全開。
あきれながら話を聞く別居中の妻(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)や年金生活の俳優仲間、そして、不機嫌な田舎娘から少しずつ脱皮するジェシーを交えて、高齢期の不安と怖れ、見果てぬ夢がリアルに、そしてユーモラスに描かれる秀作。
(ロジャー・ミッチェル監督/イギリス/95分/ワーナー・ホーム・ビデオ)
ある日、俳優仲間のイアン(レスリー・フィリップス)のところに姪・ジェシー(ジョディ・ウィッテカー)が滞在する聞きつけ、押しかける。
モデル志望の彼女は不満いっぱいの魅力のない女の子だったが、モーリスは彼女をくどくのにエネルギー全開。
あきれながら話を聞く別居中の妻(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)や年金生活の俳優仲間、そして、不機嫌な田舎娘から少しずつ脱皮するジェシーを交えて、高齢期の不安と怖れ、見果てぬ夢がリアルに、そしてユーモラスに描かれる秀作。
(ロジャー・ミッチェル監督/イギリス/95分/ワーナー・ホーム・ビデオ)
