ハスカップ裁判メッセージ1.著作物を謝窃し、販売する行為は許されません

著作物を謝窃し、販売する行為は許されません
2015. 8.4
沖藤 典子(日本文芸家協会会員)
○小竹氏が毎週配信する「市民福祉情報」は、まことに「市民」の目から見た、非常に貴重な資料です。情報の多くが為政者側の「官」情報ですが、この「市民福祉情報」は、氏独自の人間観や人生観に基づいて編集されており、他に類のない貴重なものです。
それが故に多くの受信者に共感され、支持されてきました.しかも12年にわたり無料で配信しています。
○多くの情報を集め、取捨選択し、さらにテーマごとに並び変える、この編集のために、どれほどの労力をかけているでしょうか。
これは情報を共有し、学びあい、よりよい日本の社会保障を構築していきたいとする、氏の純粋な情熱があればこそのものです。
○今回の事件は、個人が無償で行ってきた著作物を剰窃し、しかもあたかも自分で作成したかのように偽装し、無断でしかも有料で配倍しており、これは窃盗にも比すべき卑劣な行為です。商行為の上においても、社会道義的にも許されるものではありません。小竹氏の善意、志を踏みにじる行為です。
○著作物には、いかなる種類のものであれ、著作権、編集権などで、製作者の権利が守られています。引用にはかならず「出典」が明記されなければなりません。それが現代社会における著作者-の約束であり、礼儀なのです。
○しかも、有料販売となれば、著者との間のしかるべき取り決めは必須であり、事前の許諾とそれに伴う諸費用の支払いは当然です。
○今後ネット社会が進展するにつれて、ネット上の無料情報を搾取し、あたかもそれを自己作成のように有料で販売する事例が増える可能性があります。
ネットであるが故に発見もしにくく、被害者は泣き寝入りせざるを得ない状況が多発する可能性もあります。
○こうした事態に対処するためには、著作者を守るための新しい法律の速やかな作成が必要であると思いますoこの点につきましても、法曹界のご尽力をいただけますよう、お願いします。
○さらに、個人の善意の市民活動を悪用するすべての行為に対して、なんらかの法的措置が行われるよう希望します。
ハスカップ声明 「市民福祉情報」無断盗用事件訴訟について
弁護団声明 「市民福祉情報」無断盗用事件訴訟提起にあたって
応援メッセージ
非営利活動の権利尊重を(小島美里さん)

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