カテゴリー: 書籍紹介
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BF069 『おかげさま 介護弁護士流老人ホーム選びの掟』
著者は2009年、出張型介護・福祉系専門法律事務所「おかげさま」を開業。 ホームヘルパー2級を取り、介護弁護士として仕事をするかたわら、介護施設を訪問して手品や日舞などを披露するレクリエーション・ショ…
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BF068 『科学と宗教と死』
2008年、著者は70歳の妻に先立たれた。 就寝前の入浴時にくも膜下出血で意識を失い、夜半に目覚めた著者が発見した時は遅かった。 妻は年下で「てっきり私のほうが先に死ぬと思っていた」。 2011年、今…
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BF067 『弱者99%社会 日本復興のための生活保障』
BF067 『弱者99%社会 日本復興のための生活保障』 東日本大震災の被災地域は、もともと雇用と経済に不安定な部分があり、医療・介護・保健サービスも心もとない状況にあった。震災からの復興を困難にして…
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BF066 『ご老人は謎だらけ 老年行動学が解き明かす』
わけがわからない高齢者の行動には、「理由(わけ)がある」という。 人間は自分を肯定し、自分にとって都合のよい情報を無意識のうちに記憶する。だから、高齢者老い先短いことを気に病まないし、都合の悪いことは…
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BF065 『大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ』
著者は介護保険がスタートした2000年から、老人ホーム(特別養護老人ホーム、養護老人ホーム)の常勤配置医師をしている。 老人ホーム医師の出番というのは「病院が見放したあと」で、著者はこれまでに200人…
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BF064 『人生を狂わせずに親の「老い」とつき合う』
精神科医の著者は、介護うつ10万人、介護離職年間15万人という現実のなかで、”介護崩壊”は目前と警鐘を鳴らす。それは「医療よりはるかに激しい」。 唯一の解決策は、特別養護老…
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BF063 『老後の生活破綻 身近に潜むリスクと解決策』
高齢期には「孤立」と「受動的人間関係による支配」というふたつの危険がある、とリハビリテーションが専門の著者は指摘する。 少子高齢化のなかで、女性高齢者の単独世帯や、経済的自立が困難な子どもと高齢者か…
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BF062 『重い障害を生きるということ』
重症心身障害児施設「びわこ学園」は1963年に開園し、医療機関(病院)と福祉施設(社会福祉法人)という「医療と生活の両方の機能を兼ね備えている」施設だ。 小児科医の著者は、1966年に「第一びわこ学…
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BF061 『「看取り」の作法』
精神科医として活躍する著者だが、2010年11月、父親が82歳で病死した。 産婦人科医として元気に働いていた父親だが、80代に入る頃には糖尿病性の腎臓障害が起きていたという。人工透析が検討されたが、…
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BF060 『死にたい老人』
帯に「断食死の記録」とあるが、正確には「断食死未遂の記録」。 著者は1929年生まれのミステリ作家。 妻に逃げられ、ひとり暮らし。 バリバリ仕事をして、人生を楽しみ、もはや思い残すことはない。 …
