カテゴリー: 書籍紹介
  • BF129 『漱石の長襦袢』

    BF129 『漱石の長襦袢』 著者は文豪・夏目漱石の長女・筆子の娘で、つまり「漱石の孫」だ。 漱石には7人も子どもがいたとは知らなかったが、ロンドン留学から帰国後、重いうつ病になり、子どもたちを虐待す…

  • BF128 『へろへろ』

    BF128 『へろへろ 雑誌『よれよれ』と「宅老所よりあい」の人々』 福岡市の「宅老所よりあい」は1991年、古い日本家屋のデイサービスからスタートした全国的に有名な介護拠点だ。 2005年の介護保険…

  • BF127 『介護職がいなくなる』

    介護職がいなくなる ケアの現場で何が起きているのか 社会保障審議会の委員には、福祉系の大学教授などの参加が結構ある。 介護労働者の離職率が高まるなか、なぜ、福祉系の教師が教え子の労働環境の改善を訴える…

  • BF126 『介護殺人』

    介護殺人 追いつめられた家族の告白 大手新聞は東京に大阪、福岡などエリアごとに連載などが異なる。 本書は毎日新聞大阪本社社会部が、2010~2014年の5年間に起きた9件の介護殺人事件を抽出し、執行猶…

  • BF125 『年金だけでも暮らせます』

    年金だけでも暮らせます 決定版・老後資産の守り方 2019年6月、金融審議会の報告書『高齢社会における資産形成・管理』が麻生太郎・大臣に受け取りを拒否されたことが話題になった。 この報告書は、金融審議…

  • BF124 『黄落』

    BF124 『黄落』 65歳の息子が妻とともに、92歳の父と87歳の母を介護する。 いわゆる「呼び寄せ介護」で、両親は歩いて10分ほどの家に暮らしている。 介護といっても週3日、妻が食事の用意に通い、…

  • BF123 『トップリーグ』

    BF123 『トップリーグ』 著者の東北地方を舞台にした「みちのく麺食い記者」シリーズは楽しい。 社会派の『震える牛』や『不発弾』、『血の雫』なども興味深かった。 だが、経済にうとい身としては、『デフ…

  • BF122 『九十八歳になった私』

    BF122 『九十八歳になった私』 2019年1月29日に亡くなった橋本治のことは、「女子大生」をしていた1978年、デビュー作『桃尻娘』(1978年)で知った。「団塊の世代」のオトコは「女子大生」を…

  • BF121 『ミレニアムと私』

    『ミレニアムと私』 スウェーデン発の『ミレニアム』3部作は、著者のスティーグ・ラーソンが第1部の出版前に急逝したというのも驚きだった。 第1部『ドラゴン・タトゥーの女』はスウェーデンとアメリカで映画化…

  • BF120 『できそこないの男たち』

    『できそこないの男たち』 分子生物学の分野では、すべての生物はメスとして発生するのは、常識なのだという。 イブはアダムの肋骨から造られたのではなく、アダムがイブから造られた。 ボーヴォワールの「人は女…