市民福祉情報No.886☆2016.10.26

市民福祉情報No.886☆2016.10.26 ━━━━━━━━☆
★市民福祉情報オフィス・ハスカップは
11月1日(火)、参議院議員会館 101会議室で、
緊急国会集会「安心できる介護保険を!」を開きます。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています!
☆日時:2016年11月1日(火)15時~16時30分
☆会場:参議院議員会館 101会議室
 千代田区永田町2-1-1
参議院議員会館へのアクセス:
 東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」1番出口よりすぐ
 東京メトロ丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」1番出口より徒歩5分
☆発言者(予定):
大江京子さん(弁護士、介護労働ホットライン実行委員会共同代表)
鏡 諭さん (淑徳大学教授)
小島美里さん(NPO法人暮らしネット・えん代表理事)
服部万里子さん(服部メディカル研究所所長)
花俣ふみ代さん(公益社団法人認知症の人と家族の会本部常任理事・埼玉県支部代表世話人)
☆資料代:1000円
☆参加方法:
申し込みフォームにお名前、ご住所、電話番号、参加人数をご記入のうえ送信してください。
会場の都合上、先着100人で締め切らせていただきます。
☆申し込みフォーム:
http://haskap.net/cgi-bin/seminar/index.cgi
※当日は14時45分(開会15分前)から15時まで、参議院議員会館1階ロビーで通行証をお渡しします。
こちらからは特に連絡はさしあげませんので当日、直接、参議院議員会館1階ロビーにおいでください。
☆参加のお誘い:
「生活援助」抑制と利用負担拡大への不安
来年に予定される介護保険法改正では、
①「軽度者」へのサービス抑制、
②利用者負担の拡大などの検討が続き、
利用者や家族などの介護者に不安が広がっています。
「骨太の方針2016」(2016年6月2日閣議決定)は、
「経済・財政再生計画及び改革工程表における改革項目」に沿った
制度の見直しを「関係審議会等」に求めています。
財政制度等審議会財政制度分科会は10月4日、
「軽度者(要介護2以下)」へのサービスについて、
ホームヘルプ・サービスの「生活援助」とデイサービスは
「地域支援事業に移行すべき」とし、
福祉用具レンタルも含めて利用料の引き上げを提案しています。
また、「軽度者」の利用者負担については、
「中重度者の利用者負担額と均衡する程度まで、
軽度者の負担割合を引き上げるべき」としています。
社会保障審議会介護保険部会では10月12日、
厚生労働省が「次回介護報酬改定で、要介護度に係らず、
生活援助を提供する場合の人員基準の見直し等を行う」ことを提起しています。
介護保険はどこへ?
市民福祉情報オフィス・ハスカップは11月1日(火)、
厚生労働省と財務省の事務担当者に、
「軽度者」と「生活援助」、「利用者負担」の検討内容を説明してもらうとともに、
制度に関わるみなさんのご発言を聴く緊急国会集会を開きます。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています!
(市民福祉情報オフィス・ハスカップ主宰・小竹雅子)
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